AI味覚判定「YUMMY SAKE」を用いた新観光提案スポット『日本酒観光案内バー』が2月14日より期間限定オープン

JR東日本スタートアッププログラムの新潟エリア実証実験が2月より始動 ~日本一酒蔵の多い「新潟県」でAIの味覚判定はどう活かせるか?!~


JR東日本スタートアップ株式会社(所在地:東京都新宿区西新宿1-1-6-1201、代表取締役社長:柴田裕)は、「JR東日本スタートアッププログラム2019」で採択したMIRAI SAKE COMPANY株式会社(所在地:東京都渋谷区桜丘町7-13、代表取締役:山本祐也)と、日本一酒蔵の多い新潟県の観光資源である日本酒を活用し、地域活性化を目指す「日本酒観光案内バー(SAKE TOURIST INFORMATION BAR)」を2月14日(金)から期間限定でオープンします。



JR東日本スタートアップは、ベンチャー企業や優れた事業アイディアを有する方々との協業によるビジネス創造活動 「JR東日本スタートアッププログラム」を進めています。第三回目となる今回は、さらなるオープンイノベーションを推進するため、地域連携の新たなフィールドとして、新潟駅開発を見越した新潟市の特区やエリアを活用する協業プランを募りました。採択された「AI×観光」分野の2提案について、新潟市の協力のもと実証実験を行います。
新潟市は、地域活性化に向けた取組として昨年度からAI、IoT、ビッグデータ等の先端技術を活用した民間企業が行う実証事業を支援しています。

今回、新潟駅の実証実験の1つとして、カルチャーの発信地である東京の渋谷エリアにて日本酒の新たな楽しみ方を提案・日本酒普及に携わってきたAIによる日本酒味覚判定サービス「YUMMY SAKE」を活用し、一人一人にあった日本酒や酒蔵・飲食店を提案する日本酒専門の観光案内所「日本酒観光案内バー(SAKE TOURIST INFORMATION BAR)」を2月14日(金)より期間限定でオープンします。

「日本酒観光案内バー」では、AIによる味覚判定体験が可能。独自のアルゴリズムにより12種類の日本酒味覚タイプに分類し、判定結果ごとに一人一人に合った味わいを巡る新潟駅近郊のラリー型の旅を提案することで、新潟駅周辺地域の飲食店・酒販店の回遊を促し、初めての土地での観光客の不安の払拭や、地元ならではの知られざる魅力の発信を行うことで地域全体の活性化を目指します。
また、来店数の分析や台帳の配布数の分析、外部の店舗への送客数の分析を行い、AI味覚判定の日本酒レコメンドサービスを通じて観光客と地元産業双方の架け橋となり、新スタイルの観光を提案します。

※実施内容は予告なく変更する場合がございます


【「日本酒観光案内バー(SAKE TOURIST INFORMATION BAR)」について】
10種類の日本酒をのみ比べ、AIによる味覚判定を通して、一人一人に合った日本酒製品や飲食店・酒販店を提案する観光拠点「日本酒観光案内バー(SAKE TOURIST INFORMATION BAR)」を開設します。
「日本酒観光案内バー(SAKE TOURIST INFORMATION BAR)」ではAIによる味覚判定を行い、それぞれの味覚に合った日本酒をレコメンドします。今回、新潟が舞台となるため、味覚に合った新潟の日本酒 約80銘柄の中から好みに合ったものをレコメンドします。

日本酒を観光資源として捉え、独自のアルゴリズムにより12種類の日本酒味覚タイプに分類し、判定結果ごとに一人一人に合った味わいを巡る新潟駅近郊のラリー型の旅を提案することで、新潟駅周辺地域の飲食店・酒販店の回遊を促し、地域全体の活性化を目指します。

新潟の日本酒は「淡麗辛口」のイメージが強いですが、「淡麗辛口」はAIの味覚判定の12タイプのうちの1種類でしかなく、他に11種類にも味覚を分類することができます。味覚が可視化されることで、自身の好みに合った日本酒を選択することができ、併せて自身に合った日本酒の銘柄も発見することに繋がります。酒造りも人の味覚も多様であり、知識がなくても多種の日本酒を発見・楽しむことができるため、種類が多く観光資源として活用しきれていなかった新潟の日本酒を起点として観光地を回遊するという新スタイルの観光案内所として期間限定でオープンします。




実施期間:2020年 2月14日(金)~3月15日(日)
実施場所:JR新潟駅構内CoCoLo新潟西N+ TABI BAR & CAFE/km-0 niigata lab内
実施主体:MIRAI SAKE COMPANY株式会社
サイトURL:saketourist.jp

MIRAI SAKE COMPANY株式会社 概要



会社名 :MIRAI SAKE COMPANY株式会社
所在地 :東京都渋谷区桜丘町7-13
代表者 :代表取締役CEO 山本 祐也
設立 :2013年9月
事業内容 :日本酒セレクトショップ運営、日本酒イベント事業、
オーダーメード日本酒事業、酒米生産等
URL:https://www.miraisake.co.jp/


【中原新潟市長からのコメント】AI味覚判定の体験を通して本実証実験に期待すること
新潟は国内有数の酒蔵数を誇り、新潟の観光資源となっています。より魅力を高めるには多くの銘柄を知ってもらうことが重要であり、今回の「日本酒観光案内バー」の設置に大いに期待しています。私も早速AI味覚判定をしてみるとアワアワタイプ(甘酸っぱさのあるスパークリング系)という結果になりました。県外の方はもちろん、新潟の皆さんにも新たな日本酒の楽しみ方として、この取り組みを体験してみてはいかがでしょうか?

【JR東日本スタートアッププログラム2019 新潟エリア実証実験セレモニー】
本プログラムの成功を祈念し、新潟駅西側連絡通路にて新潟エリア実証実験セレモニーを開催いたします。
今回実施される2つの実証実験の展示も行います。是非、お立ち寄りくださいませ。

開催日時:2020年2月14日(金)10時半頃~
開催場所:新潟駅西側連絡通路(TABI BAR & CAFE/km-0 niigata lab横)

▽同時実施される実証実験
【観光タクシーの相乗りマッチングサービス「新潟トラベルシャトル」について】
AIを活用した観光ニーズのマッチングと送迎ルート最適化の技術を活用し、観光タクシーの「相乗り」による新たな移動サービス「新潟トラベルシャトル」を開始します。オンデマンドの事前予約による利便性の向上と、相乗りにより一人あたりの負担を下げることで、お得で快適な観光地の周遊を実現します。地域の観光資源を発見しやすくする仕組みを構築することで、地域の観光価値向上および地域活性化を目指します。

実施期間:2020年1月18日(土)~3月末  ※期間は予定です
送迎場所:新潟駅南口、新潟市内宿泊施設ほか
実施主体:株式会社NearMe

【JR東日本スタートアッププログラムについて】
ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、これまでに計63件の提案を採択。内閣府主催の2018年度 第1回日本オープンイノベーション大賞で経済産業大臣賞を受賞しました。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化しています。

JR東日本スタートアップ株式会社 概要
JR東日本スタートアップ株式会社は、JR東日本グループとスタートアップ企業との共創を推進するコーポレートベンチャーキャピタルです。



所在地:東京都新宿区西新宿1-1-6 12SHINJUKU 1201
代表者:代表取締役社長 柴田 裕
株 主:東日本旅客鉄道株式会社(100%)
設立日:2018年2月20日
出資枠:50億円
連絡先:E-mail : info@jrestartup.co.jp
ホームページ  http://www.jrestartup.co.jp

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